こんにちはネコ部長です。
Googleの調査によれば、ユーザーがサイトを閲覧していて最もイライラする
原因が「ページの表示速度」に大きな不満があるというデーターが出ています。
特に私みたいなブログ初心者は、何をどうすればいいかよくわかっていない事
が多々ありますので、今回は「PageSpeed Insights」を使ったページ表示速度
の目標に近づけるための改善方法を考えていきましょう。
コンテンツの表示速度について
2018年1月にGoogleが、ページの表示速度をモバイル検索のランキング要素に
組み込んだ「Speed Update」を公表し、2018年7月に導入しました。
ではなぜ、表示速度が遅いとダメなのかというと、ユーザーの離脱要因に繋がる
最大の要因がコンテンツの表示速度にあるという調査データが出ているからです。
コンテンツの表示速度の目標値は?
それではコンテンツの表示速度をどのくらいを目標にしていけばいいのでしょうか?
なんと表示速度の理想は1~2秒というデーターが発表されていて、表示速度が1秒
遅くなるとページビュー(PV)は11%も下がり、ロードに10秒以上かかると、49%
のユーザーはサイトを去り、25%のユーザーは二度とそのサイトを訪れなくなると
いう結果が出ています。
※Google AdSense マネタイズの教科書【完全版】より抜粋
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コンテンツ表示速度を調べてみよう
サイトの表示速度を調べる方法には「Googleアナリティクス」を使用する方法が
一番便利ですが、今回は「PageSpeed Insights」を使用した方法を紹介します。
Googleアナリティクスを使用した表示速度を調べる方法はこちらの記事を
ご覧ください。
PageSpeed Insithts
使い方はとても簡単で、検索バーにサイトのURLを入力するだけです。
入力後は次のような分析結果が出てきます。
PCの場合
上はPCでの表示速度のスコアが表示されています。スコアは62ですので、
まぁ、平均的な速度ということになるのではないでしょうか。
表示速度のスコアについてはこちらの表を参考にしてください。
モバイルの場合
こちらはモバイルでの表時速度になるのですが、スコアは31となっています
ので、めちゃくちゃ遅いということです!ユーザーの皆様申し訳ございません。
改善できる項目について
分析結果から改善できる項目の提案を頂けます。
私の場合、上の図のような提案が出ていますが、正直いっぱいありすぎて
全て改善していくのは、かなりしんどい作業になりそうです。
しかし、赤色で表示されている項目が最優先の改善案になっているので、
ここから手をつけていけばいいということになるのですね。
赤色・・・最優先の改善案
オレンジ・・・改善した方がいい改善案
まとめ
いかがでしょうか。
速度改善に有効といわれている項目には次のようなことが挙げられています。
・リンク先ページでリダイレクトを使用しない
・ファイル圧縮を有効にする
・サーバーの応答時間を改善する
・ブラウザのキャッシュを活用する
・リソースを圧縮する
・画像を最適化する
・CSSの配信を最適化する
・スクロールせずに見える範囲のコンテンツサイズを削減する
・レンダリングを妨げるJavaScriptを削減する
・レンタルサーバーのプランを高速なものに切り替える
・共用サーバーから専用サーバーへ切り替える
※Google AdSenseマネタイズの教科書より抜粋
ブログ初心者には難しいことが多いと感じると思いますが、 私としては
できることから始めていけば良いと思っています。
また、PageSpeed Isightsで記事を調べる際には、Googleアナリティクス経由で
調べたほうが楽だと思いますので、こちらも活用してみてください。
ご覧いただきありがとうございました。