ネコ部長のお役立ちブログ

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【自己表現】仕事とは社会と関わり合いながら価値を提供する事である

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こんにちはネコ部長です。

さて3限目をはじめますが、その前に今までの復習をしておきましょう。

 

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1限目は「自己認識」、2限目は「自己開示」と勉強してきましたね。

さて今回は、3限目「自己表現」についてお話ししていきます。

教科書(参考にする著書)はこちらの「PLAY WORK」です。

 

 

それでは教科書の131ページを開いてください。

 

 

 

自己表現

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さて今回のテーマは「自己表現」ですが、自分自身の考えを周囲に伝えたり、自分らしい生き方を実際に実現させたりと、様々な形での表現の仕方が考えられますね。

しかし今回の自己表現は「仕事を通じて」です。

仕事の本質

世の中にはいろんな稼ぎ方があります。歌を歌って稼いだり、ブログで商品を紹介してそれに興味をもった人がその商品を購入し広告会社から報酬をもらったりしています。

それではなぜそこに報酬が発生するのでしょうか?

それは、その仕事の中に価値を見出したからなのですね。

つまり仕事の本質は、何らかの価値を世の中にもたらすことにあるのです。

 

報酬はお金だけじゃない!

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しかし、価値と聞けば何か難しいことのように考えがちですが、実はとても簡単なことなのです。たとえば、あなたがかけた言葉で相手が勇気づけられたり、あなたが手を差し伸べたことで相手から感謝される。こんなちょっとしたことも、相手は価値と感じるのです。たとえば次のようなケースはどうでしょうか? 

 

・子育てママが子供の成長に寄り添える喜び
・ボランティア活動で世の中の役に立っているという自己肯定感
・部下をいつも気にかけている上司は、部下からの信頼を得ている 

 

このように自分が提供する価値に対して、お金ではない報酬がもたらされます。

仕事の価値を高め続ける

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どんな仕事も、「自分が提供できる価値は何か」という視点を持てば、やりがいのある仕事になります。たとえば毎日帳簿のチェックや雑用ばかりしていて、こんな仕事に価値なんかあるの?と感じている場合、その仕事の中から何か自分の得意なことを見つけ、それを別の仕事の中に活かすといった仕事の幅を広げることが「やりがい」に繋がっていくのです。

 今の仕事に妥協するのではなく、仕事の幅を広げ、仕事の価値を高め続ける!

 固定観念や成功体験は、ただの障害物

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職場ではよく上司が、「こんなことは常識だろ」や「昔はこうだった」というセリフを聞いたことがあると思います。また、「こんなことをして上手くいった」という成功体験もあると思いますが、このような固定観念や成功体験に縛られていると、新しいアイデアが生まれてこないし、新たな挑戦ができず変化や成長の妨げになってしまいます。

異なる価値観や考え方の人に合う

Google共同創業者のラリー・ペイジの言葉に、こんなフレーズがあります。

 

「Let's be uncomfortably excited.」

 

この言葉に出てくる「uncomfortably excited」は、「ちょっと怖いけどエキサイトする」ぐらいの意味で、「未知の世界へ飛び出す怖さはあっても、どうせやるなら、自分のセーフティーゾーンを飛び出していけ!」というGoogleで好んで使われていた合言葉だそうです。

つまり、同じ価値観であれば居心地が良く自分にとってはセーフティーゾーンになっているので、あえて異なる価値観や考えの人に会うことで、自分の考え方の古さに気づくことができるということです。

見えない価値を高めていく

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価値には、「見える価値」と「見えない価値」があり、見える価値は限定的ですが、見えない価値は無限の可能性を秘めているのです。 

 

「見える価値」
 給料がいくら、この仕事の対価はいくらといった値札のついた価値のこと
「見えない価値」
 誰からも強制されることのなく、自由に生み出せる価値のこと

 

この「見えない価値」を高めるには、好奇心と圧倒的なスピードが重要になります。

好奇心と圧倒的なスピード

仕事でいう好奇心と圧倒的スピードとは、単純に「おもしろそう」だと思うことです。

「見えない価値」を手にするには、直感を働かせて、ガンガン動くしかありません。
あれこれ考えているうちにチャンスは逃げてしまうので、「おもしろそう」と思ったら迷わず飛び込むことが大切なのですね。

もちろん、大きな決断をする際は十分な検討と分析が必要ですが、直感で選んだ選択肢をベースに検討したり、最終決断で直感が働いたりすることで、よりよい意思決定ができる可能性があります。

まとめ

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 いかがでしょうか。

仕事とは社会と関わり合いながら価値を提供する事であり、自己表現とは見えない価値を高めていき提供することとなります。

みなさんにとっての「自己表現」はどのようになっているのでしょうか。

次回はいよいよ最終講となります。

それではこれで3限目を終了しますが、自己表現(見えない価値)をしっかり高めていきましょう。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。