こんにちはネコ部長です。
「上司との相性が悪く、仕事を辞めようかな?」って思っているかたは 少なくないと
思いますが、でも、ちょっと待ってください!本当にそれでいいの?
決断をはやまると、逆に自分の立場が悪くなってしまうことにもなりますよ。
そこで今回は、相性の悪い上司との関わりかたについて考えてみましょう。
あなたの上司のタイプは?
上司といっても相手はただの人間です。相性の善し悪しがあって当然ですので、まず
上司がどんなタイプの上司なのかを、こんな感じで考えてみてはどうでしょう。
パワハラ上司(バーサーカー)
やたら怒鳴り散らしたり、理不尽な要求ばかりして、部下に有無を言わさない攻撃力だけが取り柄の上司ですね。このタイプは、まず人の話しを聞かないのと、やたら「昔はこうだった」とか、「自分はこうして教えられてきた」の時代錯誤で一点張りの融通の利かないタイプで、意外と防御力やメンタルが弱かったりします。
力に力で対抗しても意味がありませんので、とにかく冷静に話しを聞き怒りが
静まるまで待つことが大切です。それでもダメなら上役に相談しましょう。
有効スキル:聞き流し 上役召喚
細かすぎる上司(ネクロマンサー)
「あれはどうなの?」、「これはこうしてる?」など、やたら細かいところまで指示を出してきたり、確認や報告を求めてくる完全主義タイプの上司です。完全主義といえば聞こえはいいのですが、自分が失敗するのが嫌だとか、責任や評価ばかり気にしているので、自分が納得できないものに関しては承認しない神経質な上司です。
なかにはネチネチとした根暗(ネクラ)な人がいますね。
細かいということは、心配性で臆病でもあるということです。とにかく安心感を
与えることが重要なので、報・連・相をしっかり取っていきましょう。
有効スキル:聞き返し 石化
仕事を丸投げしてくる上司(獣使い)
自分が勝手に引き受けてきた仕事を、部下に丸投げしてくる上司です。なるべく自分の手は汚さず、成果だけはちゃっかりもらってる残念な上司です。一見、人が好さそうな感じですが、すぐ安請け合いするので、信用度は低いですね。ただ、口だけは達者なので、上手く部下を遣り込める能力は高いといえるでしょう。
任せると丸投げは別の意味を持ちます。丸投げするのは最後まで責任持ちませんと
言っているのと同じなので引き受ける前にあれこれ確認することが大切です。
有効スキル:確認責め 放棄
言っていることがコロコロ変わる上司(魔術師)
思いつきでしゃべるので、言っていることがコロコロ変わる上司です。しかし、自分で言ったことや聞いたことをすぐ忘れてしまったり、責任を部下に擦り付けたりする特技があるので要注意です。ただ、頭の回転はいいのですが、意志が弱いので、すぐ周りに流されてしまう傾向があるようです。防御力は低めですね。
言っていることがコロコロ変わることに惑わされてはいけません。
ひとつひとつを正確に抑え冷静に対処していくことが大切です。
有効スキル:書面化 平常心
気分に浮き沈みが多い上司(王様)
その時の気分によって態度を変えてくる、いわゆる王様上司ですね。
さっきまで機嫌よく「それいいよ!」なんて言っていたのに、気に障ることがあると急に機嫌が悪くなり「何やってんの!」と当たり散らしているのがこのタイプです。自己抑制力が低いので、基本的にわがままです。人望が薄い裸の王様ですね。
これが結構やっかいなタイプですのが、気分が変わるパターンさえつかんでしまえば
大丈夫です。押されれば引き、引けば押すといった対応を取りましょう。
有効スキル:駆け引き 無想転生
まとめ
いかがでしょうか。
相性の合わない上司を、ファンタジー系の職業に置き換えてみたら少しは気が
まぎれるのではないでしょうか。
困った上司のパターンは他にもありますが、代表的なタイプをあげてみました。
結局は上司も人間なので、人間関係をうまく構築していくことが大切なのですね。
「いやいや、私の上司は魔王クラスですよ...。」と言われればそれまでですが、
やるだけやってみてからログアウト(退職)してはどうでしょう。
その前に最終奥義として「社長」を召喚するのも手ですが....。
それでは勇者のみなさん、冷静に前向きに冒険していきましょう。
ご覧いただきありがとうございました。