せんぱ~い!今日の入社式の準備終わりました。(^^♪
ありがとう!これで安心して新入社員を迎えられるわね。
この時期になると入社した時のことを思い出しますよねぇ...。
そうね...。あの頃はまだ気持ちが学生時代の延長戦にあって、よく部長に叱られていたものよ。
こんにちはネコ部長です。
4月に入り全国津々浦々で入社式が執り行われていると思います。
でも今年は新型コロナの影響もあり、企業倒産なども多くなっていて、将来に不安を抱えながらの新社会人も多いのではないでしょうか?
新生活になれるまでは大変でしょうが、社会人としてこの1年が最も重要な時期でもあります。
そこで、新入社員に守ってもらいたい、たった5つの心得をお話ししましょう。
仕事よりも大切なこと!
新社会人になれば今までとは違って、新しい生活、新しい人間関係、環境も大きく変わります。
学生気分のまま社会に出ると、社会の荒波に飲まれて耐えられずリタイヤすることになります。
そうならないために、まずは知っておいてほしいことがあります。
会社は新入社員をどう見ているのか?
新卒社員、中途社員は関係なく、新入社員を会社側はどう見ているのでしょう?
ズバリ、仕事に期待はしていません!
なぜなら、仕事の成果よりも人間成長に期待しているからなのです。
これからの1年は、社会人としてのマナーや上司や先輩・同僚との人間関係を構築していき、チームとしての基礎を学ぶ大切な1年。
そこに、いきなり仕事の成果を求めることはありません。
フムフムなるほど...。だから仕事を任せることがなかったのですね。
新入社員に失敗は付きもの。
できなくて当たり前なので、仕事に期待はしないものなのです。
仕事はできなくてもやるべきこと!
だからといって何でも許されるわけではありません。
新入社員でも必ずやってほしいこともあるのです。
・同じミスは繰り返さない
・報連相はマメにする
・仕事を選ばない
新入社員は仕事ができないのは分かっているので、ミスをするのを 前提で教育をしていきます。
でも、同じミスをするのは学ぶ姿勢が見られないと思われます。
また、与えられた仕事の経過報告や連絡、問題が起こりそうな時の相談などをマメに行うのがポイント!
そして、「それは無理です!」や「そっちの作業の方が簡単なので」など、仕事を選んでいては、ダメです。
自信がなくてもチャレンジする気持ちが大事なのよ!
上司や先輩は、あなたが失敗することを承知で仕事を与えているということ、その失敗の責任を取るつもりだということを覚えておきましょう。
新入社員に守ってもらいたい、たった5つの心得!
新入社員に守ってもらいたい、たった5つの心得とは?
① 挨拶を守ること!
② 時間を守ること!
③ 指示を守ること!
④ 言葉づかいを守ること!
⑤ 働きやすい環境を守ること!
です。
そういえば確か、そんなこと言われていましたねぇ...。
① 挨拶を守る!
挨拶をするのは社会人というより人として当たり前のこと!
社歴が長くなるにつれ、ちゃんとした挨拶ができなくなるものなのです。
特に指示されたことに対してきちんと「はい!」と返事をしないと、今後の評価や昇進に影響してきますよ。
② 時間を守る!
時間を守ることは、遅刻をしないということだけではありません。
仕事には必ず相手がいて、納期というものがあります。
③ 指示を守ること!
指示を守ることは仕事の中でも最優先事項です!
自分で仕事の優先事項を決めてはいけません。
そして何よりもスピードが命!
すぐに行動する癖を付けるようにしましょう。
出された指示を後回しにしたりすると、大抵の人はその指示を忘れていることが多いです。
それが、全体に大きな影響を及ぼしてしまうことにもなり、信用を落としてしまうでしょう。
④ 言葉づかいを守ること!
取引先や競合他社は、社員の身だしなみや言葉遣いでその会社のレベルをはかっています。
特に、言葉づかい一つで商談もうまくいかなかったりするものなのです。
また、会社の不満は絶対に口に出さないこと!
周りにも悪影響を与えてしまいます。
悪口や不満ばかり言っていたら、そのうち誰も相手にしなくなりますよ。
⑤ 働きやすい環境を守ること!
仕事を効率よく進めていくには、働きやすい環境を守ることが大事。
そのためにも日頃から身の回りの整理整頓を徹底していくことです。
最初は机の周りなどキレイにしているかもしれませんが、そのうち書類がたまってきたり、ゴミを置いていても気にならなくなってしまい、肝心な時にどこに何があったのかも分からなくなってしまいます。
新入社員の頃から整理整頓をする習慣を身につけておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新入社員に守ってもらいたい、たったの5つの心得についてお話ししましたが、ベテラン社員でも、なかなかこの5つができている人は少ないと思います。
逆に、上司のかたやベテラン社員のかたも、一度自分の会社の社員がどれだけ「5つの心得」ができているのかを観察して見てはいかがでしょう。
そこに、会社の風土を変える大きなヒントが隠されているかも...。
さて、そろそろ入社式の時間ね。
自分が入社した時の気持ちを忘れずに、新しい社員を迎えてあげましょう!
そうですね。なんだかワクワクしてきました♪
ご覧いただきありがとうございました。