こんにちはネコ部長です。
初夏の風物詩といえば「ホタル」ですが、ホタルは初夏の夜を華やかに演出して
くれますね。
しかし、このホタルを見る機会もどんどん減っていて、幼い頃は夜になると
そこらへんに飛んでいましたが、今となってはわざわざスポットに足を運ばない
と見れなくなってきました。
ホタル
日本では約50種類もの「ホタル」がいますが、代表的なのが「ゲンジボタル」
ですが、他にも「ヘイケボタル」「ヒメボタル」がいます。また、「ホタル」
という名は「日本書紀」や「万葉集」に既にみられるというから、古来より
日本で親しまれてきたことを表しているということですね。
ホタルの見れる時期
ホタルは、5月下旬頃から7月中旬ぐらいにかけて見ることができますが、
今年の出現予想が出ていますが、ホタルは成虫になってからは、1週間~
2週間程度の寿命しかありませんので、まさに今が旬だということです!
https://weathernews.jp/s/topics/201905/230145/
ホタルが生息しているところ
ホタルには、生息できる条件というのがあり、
- きれいな水が流れているところ
- ホタルの幼虫のエサになる巻貝がいること
- 周りに明かりもなく静かなところ
ですが、この条件を満たしている場所といっても、今の日本には限られて
くるのではないでしょうか。
ホタルが活動する時間帯
ホタルは日が沈む頃から徐々に飛び始めますが、一晩中飛んでいる
わけではありません。飛ぶピーク時間みたいなものがあり、
俗に「ホタル時間」とも呼ばれています。
第一ピークは19時半から21時、第2ピークは23時頃、そして最後の
ピークは、深夜の1時から2時頃になっているようです。
ホタル豆知識💡
実は、飛び回っているのは、ほとんどがオスなのです!メスはというと草むらに
潜んでいて、近づいて触ったりすると光りだします。
また、ホタルを見に行く時は雨が降る前か、雨上がりの少しジメっとした
時にいけば見やすいですね!
「蛍がよく飛ぶと雨が近い」って、昔はよくそうやって天気を占っていた
こともありました。
ホタルを見るときの注意点!
ホタルを見に行く時は、次のマナーを必ず守っていきましょう。
・ホタルは強い光が苦手です。車のライトや懐中電灯で照らしたり
しないように!車のエンジンは切っておきましょう。
・ホタルを捕まえて持って帰らない!
・ホタルの生息地の近くには民家もありますので、大声で騒いだり
タバコのポイ捨てなどは厳禁です!
・勝手に田んぼや畑に入ったり、ゴミを捨てたりしないこと!
ホタルの幻想世界
まとめ
いかがでしょうか。
年々、ホタルは数が減ってきていて、その原因は、やはり人間にあるのです。
環境破壊や汚染によるもので、ホタルの住処がなくなってきています。
ホタルに限らず、メダカなんかは絶滅危惧種になっていますよね。
この素晴らしい光景を次の世代に残していくためにも、マナーを守って
いきましょう。
全国にある、ホタルおすすめスポットはこちらからご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。