こんにちはネコ部長です。
車の運転をしていて、窓がくもって困ることってありませんか?
特に梅雨の時期や雪の降る季節は、濡れた傘などを車内に持ち込むので、湿度が上がってしまい、窓ガラスがくもりやすくなります。
そんな時に意外なものがくもり止めの効果を発揮します。
窓ガラスがくもってしまう原因?
車の窓ガラスがくもってしまう原因には主に次のような事が考えられます。
・車内の湿度が高いとき
・外気温と車内温の気温差が大きいとき
・乗車人数が多いとき
風呂場にある鏡をイメージしていただけたら分かりやすいと思うのですが、湿度が高い場所にある鏡はくもっていますよね。これと同じ理屈で、車内の湿度が高いと窓ガラスが曇ってしまうのです。
外気温が低く車内温が高ければ、空気中にある水分が窓に付着し冷やされてくもったり、結露したりします。また、乗車人数が多いと人の吐く息で湿度が上がり、曇りやすくなります。
窓ガラスの曇りを防ぐには?
車の窓ガラスのくもりを防ぐにはいくつか方法があります。
エアコン
手っ取り早いのが車のエアコンをONにすることです。
デフロスター(窓マーク)のスイッチを入れることで、一気に湿度を取り除いてくれますし、空気循環も「外気導入」にしておけば、よりベターとなります。
ただし、梅雨の時期などの外気の湿度が高い場合は「内規循環」のほうが外の湿気を取り込みにくくなるので、より効果的ですよ。
くもり止め
より効果的に窓のくもりを防ぐなら、やっぱり専用のくもり止めを使用するのが一番ですね。しかし、この作業は窓をキレイに拭き上げたり、専用の液剤をムラなく塗る必要があり手間がかかるので、けっこう面倒くさかったりします。
意外なものが効果的!
エアコンを使うと燃費が気になるし、くもり止めを使うのも面倒くさいというかたもいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが「シリカゲル」です!
シリカゲルは、食品や薬品の乾燥保管としてよく使われています。小さい白い袋に入っていて、中身がビーズ状になっているアレです。
しかし、そんなものを車のくもり止めとして利用するには、沢山のシリカゲルが必要なんじゃないんですか?と思われますよね。
そこで意外なのが「猫砂」なのです!(猫のトイレで使用するアレです)
猫砂にも色々と種類がありますが、シリカゲル入りの猫砂は、車内の湿気を吸い取ってくれ、さらに消臭効果も期待できる優れものなのです!
使い方はいたって簡単、いらない靴下などに猫砂を入れ、こぼれないようにクチを閉めて、あとはダッシュボードの上やシートの下に置いておくだけです。
効果がなくなってきたら、新しいものと取り換えてもいいですが、150℃~180℃で熱すれば再利用できるようです。(かるくフライパンで炒める感じです)
ちなみに私の場合は、フライパンを使ってめっちゃ怒られたので、1ヶ月くらいで新しいものと取り換えていました。(;^_^A
さいごに
いかがでしょうか。
私の家にはネコが4匹いるので、以前は猫砂もシリカゲル入りのものを使っていて、車のくもり止めとしても利用していましたが、最近は消臭チップのものに切り替えたため、今では面倒ですが窓をキレイにして専用のくもり止めを使っています。
さて、みなさんはどうされていますか。
一度、シリカゲル入りの猫砂を 試してみてください。
意外と効果を感じられるかもしれませんよ。