こんにちはネコ部長です。
今回練習する楽曲は、今人気のTVアニメ「鬼滅の刃」のオープニング曲でもある
「紅蓮華」をドロップチューニングで練習してみましょう。
ちなみに画像は2020年のカレンダーです!良ければチェックしてみてください(;^_^A
ドロップCチューニング
ドロップチューニングとは、レギュラーチューニングよりも音を低くするチューニングのことで、ローダウンチューニングともいいます。ヘビメタやハードロックなどのジャンルでよく使われているチューニング方法ですが、低音を強調し太い音をつくりだしていきます。
今回のポイントは、チューニングを「ドロップC」で演奏するので、6弦から1弦までを左から順に次の表から音を合わせていきましょう。
・できれば弦の種類はヘビーゲージ(太目)のものを選ぶ。
・6弦と5弦の音が合いづらい場合は、6弦の7フレットと5弦の開放弦の音が
一緒になるように合わせる。
レギュラー弦(ライトゲージ)だと、ドロップチューニングした時にテンションが
維持できなくなってダルダルになる場合があるので注意してくださいね。
ドロップチューニング用の弦ならこちらがオススメです!
「紅蓮華 」 LiSA
アニソン界の歌姫といわれているLiSAの「紅蓮華」です。
この曲のなにがいいかといえば、曲の静と動のバランスがとても素晴らしいです!
そして、ギターの低音が「鬼滅の刃」のイメージにぴったりだと思いませんか?
LiSAの曲は基本的にカッコイイものが多く、ADAMASなんかも最高ですね!
ADAMASについてはこちらの記事でも紹介しています。
練習開始
それでは練習していきましょう!
使用するエフェクターはやはり低音重視のディストーションを使います。
曲中にアルペジオの箇所があるので、そこはコーラスを使用しましょう。
譜面を見ましょう!
それではTAB譜を確認しましょう。
このTAB譜動画は、ギターのパートごとで分けてあるので、メインを前半動画で覚え、最終的に後半の動画の部分を合体させるイメージで覚えていきましょう。
カッティングはカッコよくリズミカルに!
TAB譜の中で ✖✖✖✖とありますよね。ここはカッティングするところです。
やり方は、弦を押さえている左手(人差し指)を音が鳴らない程度に押さえておき、
ピッキングすれば「チャカチャカ」という感じの音が出ます。
この時のピッキングはカッコよく思いっきりアップダウンさせましょう!
音のイメージは「ジャージャ ジャージャ チャカチャカ」という感じですかね。
チョーキングは素早く!
TAB譜動画の説明で、前半の動画(ギターパート1、2)と後半の動画(ギーターパート3,4)を合体させるといいましたが、先程のカッティングの部分を青線の部分のフレットをチョーキングします。
この譜面では、1弦の9フレットと2弦の12フレットを押さえ、12フレットの部分だけを素早くチョーキングします。次のカッティングの部分は、3弦の9フレットを素早くチョーキングします。ここで「full」と記してあるところと、「1/2」と記されているところがありますが、チョーキングは通常1音上がる程度(full)に上げます。そして1/2のところは半音上がるようにチョーキングするのです。
ただし、この合体技は素早く行う必要があるので頑張って下さい!(;^_^A
レギュラーチューニングでも弾けますよ!
ドロップCチューニングにするのが面倒な方や、どうしてもレギュラーチューニングで弾きたい!というかたもいると思います。
でも安心してください!
レギュラーチューニングに改譜しているかたがおられます。
【練習用 ギター TAB譜付き】鬼滅の刃 OP 紅蓮華 / LiSA
こちらの動画は、レギュラーチューニングのTAB譜がついて、しかも細かい説明付きなので安心です!じつに分かりやすいですね。(;^_^A
でも本来はダウンチューニング(ドロップCチューニング)なので勉強のためにも頑張って弾いてくださいね。
もっと詳細なTAB譜はこちらからどうぞ。私も購入しています。
さいごに
紅蓮華は速弾きや、ややこしいコードもありませんので、 ドロップCチューニングを練習するにはもってこいの曲だと思います。
しかし曲も最高ですが、「鬼滅の刃」は原作もアニメもとてもおもしろいです!
まだ見たことのない人はぜひ見ていただき、アニメを見ながら演奏してください!
それではステキなサウンドライフを楽しんでいきましょう。
ご覧いただきありがとうございました。