ココさん、お昼一緒にどう?この前行ったイタリアンだけど。
あっ、センパイ!いいですね。でも....
あのお店スマホ決済ができないので別のお店にしませんか?
こんにちはネコ部長です。
世の中スマホ決済が主流になってきて、いろいろなお店もキャッシュレス化が どんどん進んでいますよね。現金対応のお店はまだ沢山ありますが、そんな中でキャッシュレス化に対応できないお店は利用されなくなるといわれています。
- キャッシュレス
- 気になるキャッシュレス決済事情
- 人気のキャッシュレス決済はやはりコレ!
- こんなところもキャッシュレス?
- キャッシュレス決済ができないお店はどうなるの?
- キャッシュレス化のデメリットを考えてみる
- まとめ
キャッシュレス
キャッシュレスとは、現金を使わずに支払いや受け取りを行う決済方法のことで、クレジットカードや交通系ICカード、流通系ICカード、タッチ型やQRコード決済など様々な決済方法があります。
また、税金や保険料などの銀行口座引き落としもキャッシュレス決済のひとつでもあるので、実は昔から世の中にはキャッシュレス決済が存在していたということになるのですね。
決済方法は3種類に分けられる
キャッシュレス決済は「前払い」「即時払い」「後払い」の3種類に分けることができます。前払いとは、あらかじめ金額をチャージするプリペイド方式や電子マネーなどがあげられ、即時払いとは、支払いと同時に銀行口座から代金が引き落としされるデビットカードなど。後払いとはクレジットカードのように後日請求される支払い方法です。
気になるキャッシュレス決済事情
ここで気になってくるのが現在のキャッシュレス決済事情なのです。現金派とキャッシュレス派では、いったいどのくらいの差があるのでしょうか?
引用:Appliv
こちらの調査は2019年10月11日から10月18日の期間での結果によるものですが、キャッシュレス決済は全体の51.5%もあり、そのうちスマホ決済は7.6%もあります。
でも、まだまだ現金での決済は多いのではないでしょうか?
それではこちらのグラフを見てみましょう。
このグラフから見ると、キャッシュレス利用率は2008年の11.9%から2017年には21.3%と推移しており、2017年から見ると2019年では30.2%も増加しているのですね。
経済産業省によれば将来的に利用率は世界最高水準の80%を目指しているようです。
人気のキャッシュレス決済はやはりコレ!
スマホ決済では「非接触型」と「接触型」がありますが、なかでも人気なのがやはり「QRコード決済」ではないでしょうか。
QRコード決済ができるサービスも「PayPay」や「LINE Pay」など、多数の企業が参入していて、またQRコードが利用できるお店も増え続けています。
こんなところもキャッシュレス?
キャッシュレス化がどんどん進んでいけば、こんなところでもキャッシュレスになると噂されています。それはどこかというと「神社・お寺」なのです。
「キャッシュレスの利用率を80%を目指す!」という波紋が実は神社やお寺にまで押し寄せているというのですね。お賽銭やお守りを購入する際の支払いに電子決済ができるようにと、今まさに揺れに揺れているようです。
世界遺産で⁉
しかし実際に導入されているのが京都にある世界遺産「下鴨神社」です。
ここでは現金を持ち歩かない外国人観光客の要望が多く、電子決済の導入に踏み切ったようで、反響はというと「WIN WIN」だそうです。
お遍路でも⁉
他にも徳島にある「 平等寺」では、QRコード決済ができる賽銭箱を設置しているようです。この背景には、外国人観光客がお賽銭を外国硬貨で入れるため、円に両替できないことから導入したようですね。
神社にしてもお寺にしても、インバウンド客向けって感じがしますが...。
なんだかありがたみがないというか、複雑な心境ですね...。
キャッシュレス決済ができないお店はどうなるの?
さて、このままキャッシュレス化が進むとどうなってしまうのでしょうか?
仮にキャッシュレス利用率が80%になった場合に残りの20%はというと、商店街などで個人で細々と営業しているようなお店や、イベントなんかでやっているようなお店がこれに該当するのではと思います。
この他にも様々な理由で電子決済が導入できないお店もあると思いますが、キャッシュレス化が進むにつれ、このようなお店は自然と重要もなくなり世の中に淘汰されてしまうと感じています。
キャッシュレス化のデメリットを考えてみる
便利なキャッシュレス決済ですが、メリットがあれば必ずデメリットもあります。
・災害時に対応できない場合がある
・再現金化できなくなる
・金銭感覚がマヒし、ついつい使いすぎてしまう
・利用できない場所がある
あたり前のことですが、スマホは電気がなければ使用できません。災害時の停電により利用ができなくなるのと、お店自体も対応できなくなると考えられます。
また一度チャージしたら再現金化は難しいのと、現金の流れが分からなくなるので金銭感覚がマヒしてしまい、ついつい使いすぎてあとで泣きを見ることになりそうです。
山奥ではWi-Fiの電波も届きにくいため、通信トラブルなどで利用できない場合もあるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか。
キャッシュレス決済はとても便利で、お店にとっても無人化による昨今の人手不足の問題などもある程度解決してくれそうな気がします。
私自身も、最近はあまり現金を持ち歩くことも少なくなってきていて、そのため当然のようにスマホ決済ができるお店を選んで利用しています。
この記事でも紹介しているように、いくつかの電子マネーを一元管理しています。
このように電子化が進むなか、給与も支払いもほとんどが数字を移動させるだけになってしまっているため、現金自体を見ることも少なくなっています。たまに現金を手にすると、なんだかただの紙にしか見えなくなってしまっているのは私だけでしょうか。
でも、そんな世の中はすぐそこまで来ていると思いますよ。
すでに「キャッシュレス決済はあたり前」の世の中になっているので、キャッシュレス決済が利用できないお店は利用されなくなってしまうのではないでしょうか。
ココさん、あのお店はどう?あそこなら電子マネーも使えるし
現金派の私としても利用できるから。
わかりました!って、センパイ現金派なんですね。
知らなかった...。
ご覧いただきありがとうございました。