こんにちはネコ部長です。
せつない秋のおすすめ曲として「木枯らしに抱かれて」を紹介しましたが、
今回は「ひそやかな恋」をテーマに、おすすめの練習曲を用意しました。
というか個人的に好きなアーティストの曲ですが...。
恋心(相川 七瀬)
今回ご紹介する曲がこちら、相川 七瀬さんの「恋心」です。
1995年に「夢見る少女じゃいられない」でデビューし、数々のヒット曲を世に出していますが、1996年10月にリリースされた「恋心」もオリコンチャートで2位となっています。甘く切ない恋心が伝わってくる曲です。
個人的に相川さんの曲が好きで、デビュー当時は今までになかった女性ロック歌手
とは違っていて、良い意味でショックを受けたものですね。
それでは早速練習していきましょう
練習スタート!
ギターパートは2つありますが、イントロとソロは下側のTABで、それ以外は
上側のTABで弾いていきましょう。チューニングはレギュラーチューニングで、
音は重みをつけたいので、ディストーションを使っていきます。
あと、あれば良いのが、ディレイですね。
弾き方のポイント!
①P.M(ピッキングミュート)はリズムよく!
②AH(アーティフィシャル・ハーモニクス)のスキル発動!
③P.H(ピッキング・ハンマリング)とスライドはテンポとタイミングよく!
TAB譜で説明すると、
①
弾き方は、ミュートしながらピッキングアルペジオで弾きますが、ここでディレイ
を使用して音の遅れを作り、雰囲気を作ってみましょう。
感じとしたら「8 6 6 6 6 6 6 6」の箇所だと「テ テ テ ト テ ト テ ト」が、
「テ㋢テ㋢テ㋢ト㋣テ㋢ト㋣テ㋢ト㋣」と1回続く(赤字がディレイ音)ように
ディレイスピードと回数を調整します。ディレイの強さは、実際の音の半分くらい
がいいと思いますよ。
②
A.H(アーティフィシャル・ハーモニクス)は、クラシックギターでよく使う
スキルですが、やり方は「6」と「4」を押さえたまま、「18」と「16」を
右手ひとさし指で順番に、ちょんちょんと押さえるとハーモニクスっぽい音が
出るので、頑張ってやってみてください。(;^_^A
③
矢印のような記号のところは、スライドして音に入りますが、上がっている記号は
下から上に(個々の場合6フレットから11フレットへ)スライドし、逆に下がって
いる記号はスライドダウンするという意味なので覚えておきましょう。
なんとなくわかっていただけましたでしょうか。(;^_^A
それでは参考になるギター動画を聞きながら練習してみましょう。
(今回のTAB譜とは少し異なります)
さいごに
この曲での練習ポイントは、アルペジオとアーティフィシャル・ハーモニクス
ですね。あとは、激しい中にせつなさが感じられる音作りではないでしょうか。
この「恋心」の他でも相川 七瀬さんのおすすめ曲がありますので、またの機会
にでも紹介したいと思います。
それではステキなサウンドライフを楽しんでいきましょう!
ご覧いただきありがとうございました。