ネコ部長のお役立ちブログ

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【偉人の失敗談から学ぶ】失敗することは恥じることではない、むしろ誇るべき!

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あぁっ‼・・・もうまた失敗した!

どうしたの?せっかくのお買い物なんだから楽しまないと。

センパ~イ!それがですね ・・。欲しかった帽子が売り切れみたいなんですよ。
やっぱり昨日買っておけばよかった・・。これで3度目ですよ(>_<)

そうなの?でも失敗は成功のもとって言うじゃない!
次は失敗しないようにすればいいだけよ。 

 

 

こんにちはネコ部長です。

みなさんは日常生活で、どのような失敗をしていますか?

仕事で重要なミスをした、料理を作っていて味付けを間違えた、ダイエットに失敗

した、遅刻してしまったとか、様々な失敗を繰り返しているのではないでしょうか。

しかし、失敗することは恥じることではなく、むしろ誇るべきだということを偉人の

失敗談から学んでいきたいと思います。

失敗した時ってどう感じる?

失敗した時ってどう感じてますか?

くよくよしたり、落ち込んだり、中にはうまくごまかして何もなかったか

のようにする人もいますね。とあるアンケート結果によれば、全体の半分

の人がやはり「落ち込む」と回答しており、逆にラッキーと思う人は1%

程しかいませんでした。

落ち込む・・・50%
はずかしい・・・20%
泣く・・・15%
ごまかす・・・10%
その他・・・4%
ラッキーだと思う・・・1%

参照: 失敗図鑑

 

私はすぐ落ち込んで泣いちゃいますね・・。

 

大切なのはこの1%の「 ラッキー」と思うこと、つまりチャンスだと

思うことが重要なのではないでしょうか。

 

それでは偉人達にはどのような失敗談があり、そこからどうやって成功に

繋げていったのかを紹介していきます。

夏目漱石の失敗「引きこりこもる」

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夏目漱石 - Wikipedia

 

みなさんご存知の日本を代表する作家「夏目漱石」ですが、彼は小説家の

前は英語の先生をしていました。ある時、国からお金をもらってイギリスに

行って英語を学んできてほしいと言われ、いざ行ってみたものの鏡に映った

自分のみすぼらしさや自分の英語が全く通じないことと、生活苦により落ち

込み引きこもりになってしまい、結局何もできないまま帰国する羽目になった

のでした。まさに大失敗です。

成功への転換

しかし、友人から小説を書くことをすすめられたことがきっかけとなり、

こうして生まれたのが「吾輩は猫である」なのです。そこからは、立て

続けに作品を発表し、一気に人気小説家になっていったのでした。

 

この小説、私大好きですよ!

 

もともと漱石は心の病になりがちだったそうですが、世の中のことや人の

心について考え続けていたようで、考えてたことを作品として形にして

いったことが成功へと繋がったのです。

 

POINT

・自分の考えたことを形にする、表現することが大切である。
・いろいろなことにチャレンジして自分に合ったものを見つける。  

 

スティーブ・ジョブズの失敗「いばしょを失う」

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スティーブ・ジョブズ - Wikipedia

 

時代を変えた世界的ヒット商品を世に送り出し、Apple社の創業者でも

ある「スティーブ・ジョブズ」ですが、とても強いこだわりをもっており、

自分が気に入らなければ何度でもやり直しをさせたり、ものすごくひどい

言葉をぶつけることもしょっちゅうだったようです。だからこそ生まれた

商品は世界中で愛されることができたのです。しかし、そのこだわりに

よって自ら作った会社を追い出されてしまうこととなったのです。

 

ええっ!それってひどい話ですよね。

 

最初こそ、たくさんの商品を売りあげることができたのですが、量産した結果

すぐに売れなくなり、会社の売上が落ちてしまったのでした。その原因を経営者

達はすべてジョブズのせいにして「経営が悪くなったのは、君のわがままと口の

悪さが原因だ。社員の心を傷つけている。だから出ていってくれ!」といった

感じで、いばしょを失ってしまうことになったのです。

成功への転換

しかし、それで終わるようなジョブズではありません。自分ではなく「まわりが

バカなのが悪い」と考えた結果、新たな会社を創り、アニメーションの会社を買い

取ったのでした。後に、この会社がアニメ作りに革命をもたらし、ジョブズは見事

復活したのです。しかも、ジョブズを追い出したApple社は、ますます業績を落とし

、結局はジョブズの会社を買い取り、ジョブズをまたApple社の経営者にしたのです。

そして、持ち前のこだわりから徹底的に商品を作りこみ、こうしてできたのが「iMac

、iPod、iPhone」なのです。そしてこの商品で世界を変えていったのでした。

 

POINT

・言いたいことは言う
・自分を変えない強い信念
・新しい「いばしょ」を見つける 

 アルベルト・アインシュタインの失敗「得意なこと以外はダメ」

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アルベルト・アインシュタイン - Wikipedia

 

天才の代名詞となっているのが「アルベルト・アインシュタイン」ですが、

あの「相対性理論」を作り上げた人として知られています。

しかし、あの天才も子供の頃はクラスメイトからは「のろま」「バカ正直」と

バカにされていたそうです。何をやらせてもノロノロして失敗、人の言うことを

なんでも信じて失敗。簡単にできることも、わざわざ面倒なやり方をして失敗。

勉強も数学以外はまったくダメな子だったようです。

 

相対性理論って何ですか?

たしか、「速さと重力によって、時間の流れ方が変わる」と
簡単にいえばこんな感じかな。

成功への転換

アインシュタインはたった1つの得意なこと、好きなことをやり続けた結果、

物理学者となり、相対性理論で世界中の学者達に感動を与えることができた

といえるのです。しかしこの「得意なこと」というのはただのそれではなく、

「はるかに得意なこと」にあたります。そしてアインシュタインはこう言い

ました。「私は天才ではない。ただ、人よりも長く1つのことに付き合った

だけだ」と。つまり、1つの好きなことを長くやり続けることが、自分の中で

「はるかに得意なこと」になっていくのだと思います。

 

POINT

・1つの好きなことを長くやり続ける
・苦手なことを気にするより、好きなことを大事にする
・心から楽しむ

 まとめ 

それではまとめてみましょう。

 

まとめ 
・自分の考えたことを形にする、表現することが大切である。
・いろいろなことにチャレンジして自分に合ったものを見つける。
・言いたいことは言う
・自分を変えない強い信念
・新しい「いばしょ」を見つける
・1つの好きなことを長くやり続ける
・苦手なことを気にするより、好きなことを大事にする
・心から楽しむ

 

いかがでしょうか。

どんな偉人でも、たくさんの失敗をしてきています。

その失敗の積み重ねが大きな成功に繋がっているのだと思えば、

恥じることはないと思います。大切なのはその失敗から何を学び

どう変えていくかだと考えます。

失敗を恐れず前を向いて生きていきましょう。

 

フムフム・・なるほどわかりました!欲しかった帽子、
次はちゃんと予約しておくようにしておきます。

そうね。それが一番だと思うわよ!
それじゃあ早速予約しに行きましょう!

 

ご覧いただきありがとうございました。