こんにちはネコ部長です。
「春の風景」といえばみなさんはなにを思い浮かべますか?
それぞれにイメージするものはあると思いますが、私はやはり
「満開の桜」ですね。
この時期はいつも「日本に生まれてきてよかった」と思います!
代表的な桜の種類
桜といってもたくさん種類があります。
普段見かけているものから、山に行かないと見れないものまで
あるようですが、その中から代表的な種類を紹介します。
ソメイヨシノ(染井吉野)
ソメイヨシノは、江戸末期頃に染井村の造園師や植木職人たちが
オオシマザクラとエドヒガンを交配させてできたと言われています。
よく見かける桜がこの種類なのですが、全国にあるソメイヨシノの
ほとんどがクローンによって増やされたものだそうですが、実は
日本の桜の80%がソメイヨシノなのです。
ヤエザクラ(八重桜)
ヤエザクラはその名の通り八重に咲く花の総称で、里桜ともいわれており
人里に咲くことからそういわれています。
ヤマザクラ(山桜)
ヤマザクラは主に西日本に多く分布する桜で、山の中に咲いている桜がこの
品種にあたります。ヤマザクラといえば「吉野の桜」が有名で、大きいもの
だと30mにもなるそうです。
桜満開に感じる日本の姿
桜といえば「お城」がとても似合いますよね。
日本三大桜の名所といえば、青森県にある弘前城と長野県の高遠城址公園
と奈良県の吉野山ですが、私のおすすめというか日本を感じさせてくれる
桜の名所がこちらです!
兵庫県姫路市にある「姫路城」です!
姫路城はシラサギが羽を広げたような姿から「白鷺城」ともいわれており
世界文化遺産・国宝にも指定されています。
姫路城にはソメイヨシノやシダレザクラなど約1000本にわたる桜が姫路城を
引き立てていて日本の桜名所100選にもなっています。
まさに日本の代名詞のような景観ですね!
まとめ
毎年桜を見るたびに、なにか心に伝わってくる懐かしさのような
ものを感じています。
花見の歴史は西暦約800年頃までさかのぼりますが、その古き
日本から伝わる桜の魅力を大切にしていきたいと思っています。
私自身はワイワイやりながら桜を見るよりも、遠くから桜全体を
静かに眺めているほうが好きですね。
また、桜は1年かけてこの時期にしか花を咲かせないので、艶やかさの裏に
ある儚さも感じさせてくれます。
それではみなさんも、この時期にしか楽しめない「和」を堪能してみましょう。
ご覧いただきありがとうございました。