ネコ部長のお役立ちブログ

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【目的・目標・方針】混合しないための言葉の意味について考えてみる

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こんにちはネコ部長です。

組織において良く使われるワードの一つとして「方針」という言葉がありますが、

ここで解釈を間違えやすいのが、目的と目標と方針の違いです。今回は、混合しない

ための「目的・目標・方針の違い」について考えていきましょう。 

 

 

目的とは

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目的とは、目指している「あるべき状態」だと考えます。何かをしようとする時に、会社や個人がどの状態になっているのか、または何を目指しているのかが目的にあたります。

 

 例えば、将来は調理師になってたくさんのお客様に笑顔になってもらいたいとか、あの

山に登って素晴らしい景色を眺めたいなどが目的になります。

目標とは

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目標とは簡単に言えば「目印」になるもので、行動することに対しての期間やレベルなどを設定する時に使います。

 

目標タイムや目標売上、獲得人数や実施期間など数値で表せるものが目標になります

が、間違えやすいのが目的と目標が同じ意味合いで使われているケースがあります。

 

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方針とは

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言葉の意味としては方位磁石などで指針が方向を指すのが語源で、事を始めるに
あたって行動をする際の基本とする行いかた(方向)とあります。

 

方針は、経営をしていく上での方向性としてよく使われていますが、「条件」といった

意味としても解釈されています。

 

少し話しがズレますが、私はゲームもよくやっていて特にMMORPGが好きです。

オンラインゲームにはギルドシステムというのがあり、ここでも「方針」という言葉が

使われています。

 

例えば、

「このギルドの方針として、レベル30以下のプレイヤーは加入させない」

といった条件のような意味合いとして使われていることがあります。

 

話しを戻せば、会社の中でも様々な方針が出てきます。

会社方針や事業部方針、営業方針や経営方針などいろいろなところで登場してきますが,

つまり方針とは、「ブレないためのもの」として考えてください。

考えていく順番は

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考えていく順番としては、目的→目標→方針の順となります。

 

例えば、

「このブログの目的は皆様のお役に立っていることで、そのために毎日記事を1つ更新

することです。忙しくても楽しくブログを続けよう!」となります。

 

また登山で例えるなら、

「登山の目的は、仲間と頂上で素晴らしい景色を見ることで、そのために2㎞の山道を

3時間で登ることです。疲れたときは無理をせず、休みながら頂上を目指そう!」

となります。

 

このように、その目的は何か、それを達成するためにどのような目標設定が必要なの

か、それにはどのような方針を打ち出せばいいのかと、目的・目標・方針の順番で考え

ていけば明確な状態で表現する事ができるようになります。

まとめ 

ここでまとめておくと、 

まとめ 
・目的とは、目指すあるべき状態

・目標とは、目印になるもので数値化できるもの

・方針とは、基本とする行いかた

・目的→目標→方針の順で考える

 

となります。

 

あくまでも一つの考え方ですが、このように進めていけば方針を決めていく中で

より明確なものが打ち出せるのではないでしょうか。

 

大事なポイントとしては、言葉の意味を理解しておかないと間違った結果に向けて走っ

てしまうこととなりますので、注意しましょう。

 

ご覧いただきありがとうございました。