ネコ部長のお役立ちブログ

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ギター初心者向け エフェクター基礎知識!

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こんにちはネコ部長です。

エレキギターを弾くからには、いろんな音を楽しみたい

アイテムの一つがエフェクターですね。

今回は「どんなエフェクターを使えばいいかよくわからなくて・・・」と

困っておられるギター初心者向けに、基本的なエフェクターの種類や

音について紹介していきます。

 

エフェクターの種類

基本として抑えておきたいのが歪み系、空間系、揺らし系ですね。

この3点を知っておくだけでなんとかなります!

それではどんな特徴があるのか説明していきましょう。

歪み系

その名の通り音を歪ませるもので、ポップな感じからヘヴィーなサウンドを

つくっていきます。歪み系にも様々ありますが、代表的なものとしては

どんなエフェクターがあるのかを紹介します。

オーバードライブ

 

by カエレバ

さまざまなシーンでよく使われている代表的なエフェクターです。

軽い歪みからシャープな歪みもつくりだせ、広く愛用されています。

ディストーション 

 

by カエレバ

オーバードライブよりも強い歪みを生み出せ、ハードロックや

ヘヴィーメタルなどの過激なサウンドによく使われています。

 

空間系

空間系は音に空間的な広がりを与えるエフェクターで、

音の反復(やまびこみたいな)や反響つくって広がりを感じさせます。

ディレイ 

 

by カエレバ

 空間系の代表的なエフェクターですね。

音を送らせてやまびこのような効果を与え、ギターソロなんかで

よく使われています。

 

リバーブ

 

by カエレバ

 リバーブは音を反響させるエフェクターで、イメージでいうなら

お風呂の中でしゃべっているような感じになりますね。

反響させることで音に奥行きが出てきます。

 

揺らし系

モジュレーション系ともいいますが音を揺らす効果があり、

揺らすことで音に強弱が生まれクリーンなサウンドが楽しめます。

コーラス 

 

by カエレバ

 揺らし系の代表的なエフェクターで音を2つに分けて、ひとつを揺らして

もうひとつの音(原音)と一緒に出すことでアンサンブルな効果を出す

ような感じでしょうか、とてもキレイな音がつくれます。

 

フランジャー 

 

by カエレバ

 コーラスとは少し違い、シュイーンというようなジェットサウンド

いわれているうねりをつくり出せるエフェクターです。

音に色をつけるような感じで使われていることが多いですが、

私は以前、コーラスでは物足りない時によく使っていました。

 

便利なエフェクター

色々なエフェクターを用意してそれを組み合わせていくのが

結構大変だったりもするので、そこでオススメなのが

マルチエフェクターです!

マルチエフェクター

Line 6 マルチエフェクトプロセッサー Helix

Line 6 マルチエフェクトプロセッサー Helix

 

 

これ1台でいろんな種類のエフェクターが楽しめ、場所もとらず

簡単にエフェクターの組み合わせもできる便利なものです!

 

マルチエフェクターも色々なメーカーからたくさん出されていて、

コンパクトなものからチョット大きめなものまであり、

安いものでは7000円から高いものでは20万円を超える

機種もあります。

アンプリファイ 

Line 6 マルチエフェクト・ペダル AMPLIFi FX100

Line 6 マルチエフェクト・ペダル AMPLIFi FX100

 

 

こちらは私が主に使っているもので、アンプシュミレーターですが

音の設定とかはすべてアプリでやります!

 

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このように専用のアプリから好きなアンプの種類エフェクトタイプを選び、

細かいセッティングをしていけば自分だけのオリジナルサウンドがつくれますよ!

 

またメイキングしたものは他の人とクラウドで共有でき、色々なサウンドが

楽しめます。

ただ難点がアップデートなんかもすべて英語表示ですので、英語がわからない

私としては難儀しています・・・。

エフェクター活用法

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基本的にマルチエフェクターだけでも十分ですが、ちょっと物足りない
時にマルチにコンパクトエフェクターをつなげてパワーアップさせています!

 

手持ちでは、マルチ2台にオーバードライブ1台、コーラス1台に

デジタルディレイが2台あり、主なメイキングはマルチで行い

足りない部分をコンパクトエフェクターで補っている感じです。

 

例えば、バッキンパートはマルチのオーバードライブで設定して

ソロパートでブースター代わりにコンパクトエフェクターのオーバードライブ

やディストーションを入れるとか、ディレイタイムを変えたものを曲の随所で

使い分けていくみたいな感じですね!

逆にメインはコンパクトエフェクターで、マルチでカバーする

やり方もあります。(こっちのやり方の人が多いですね)

まとめ

基本的なエフェクターの

・歪み系

・空間系

・揺らし系

があればこれだけでも十分楽しめます!

 

この他にもボリュームコンプレッサーワウオクターバー

などありますが、いっきに揃えず少しづつ増やしていくほうがいいでしょう!

それからエフェクターボードを組んでみるようにしてはどうでしょうか。

 

 

VOX ヴォックス ワウ・ペダル V847

VOX ヴォックス ワウ・ペダル V847

 

 

BOSS Harmonist PS-6

BOSS Harmonist PS-6

 

 

エフェクターにはどんな種類があってどのような音がするのかを

紹介しましたが、楽器店などに行って実際の音を聞いて好みのものを

選べばいいと思います。

メーカーによって同じ歪み系でも違いがありますので決め手は

「この音いいね!」と思ったものが正解です!

 

それでは素敵なサウンドライフを楽しんでください!

 

ご覧いただきありがとうございました。